日吉台小学校地域防災拠点訓練を実施しました
令和6年10月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、約150名の参加で防災拠点訓練が実施されました。
19日(土)
今年は初めて夜間の訓練を行いました。真っ暗な体育館にヘッドライトや懐中電灯で入り、明かりを取る訓練をして暗い中での状況を確認しました。ガソリンタイプ、ガスボンベタイプの発電機を使い、3台のLED照明をつけました。1台は故障中のため3台でしたが思っていたよりも明るく感じましたが、日常の明るさと同じとはいかないようでした。その後はランタンを階段に置いて歩きやすくしました。来年はもう少し夜間の活動内容を増やしていければと思います。
20日(日)
翌日20日には本訓練が行われました。参加者は4つのグループに分かれ、水消火器訓練⇒簡易トイレ・トイレパック取扱い訓練⇒AED訓練⇒マンホール直結トイレ→炊飯訓練体⇒育館内でテント・段ボールベットなど避難所としての展示を見学⇒DVD「地域防災拠点開設・運営マニュアル 避難者はお客様ではありません」を視聴しました。最後に矢島日吉消防出張所所長・港北区吉谷係長の講評、この拠点に関わりのある各町会長の紹介で訓練を終えました。簡易トイレではビニール袋に凝固剤をいれて水も入れ、実際に近い状態を体験しました。炊飯訓練ではアルファ米、白米を作りました。また今年は初めてボランティアを募集し、数名ですが実際に運営側に入り訓練を体験していただきました。一度でも体験した方が増えていくことは実際に地震が起きた時にもスムーズな避難所運営につながります。お気軽にボランティアに参加してみてください。
受付・米川拠点委員長挨拶・吉井校長挨拶・相澤港北区薬剤師会会長挨拶
アマチュア無線情報伝達訓練・水消火器・簡易トイレ・AED訓練
マンホール直結トイレ
炊飯訓練(アルファ米・白米)
DVD視聴・講評と町会長挨拶
水消火器、AED訓練では消防団の方々に協力・指導していただきました。ありがとうございました。